ごあいさつMessage
この度はナイバのホームページを閲覧いただき、誠にありがとうございます。
当社は、1956年(昭和31年)、香川県高松市に地質調査業専門の内場地下工業として誕生し、平成3年にはナイバへ社名変更して、2016年(平成28年)に創立60年を迎えました。これもひとえに社会資本整備に関わる皆様方からのご愛顧の賜物と感謝申し上げます。
昭和30年代の創生期は、ボーリング調査工事に社業を進めるとともに、「香川県地質図 縮尺1/10万」の作成にも協力し、昭和37年には初版を発行しました。昭和40年~60年代は、瀬戸大橋・ダム・トンネル・電力施設関係など公共事業の拡大に伴う地質調査では、ボーリングコアの採取率向上、および地質解析の向上に努めてまいりました。平成に入ると、防災や斜面災害の調査・解析や対策工事、活断層・火山灰調査など日本列島で想定される自然災害の業務、さらに土壌汚染など環境問題にも携わってきました。
私たちは、後世に残る社会資本の整備に貢献したいという信念のもと、顧客の皆様に納得していただける地質調査と成果品(報告書)を作成するため、大地に真摯に向き合い、現れた自然現象の原因を探求し、マニュアルだけには頼らない理学と工学を融合させた知見で問題解決に臨んできました。
60年を越える歴史の中で社員が作り上げた社風は「技術と信用」であり、それを発展させるべく日々研鑽し、「地域社会に貢献」することが責務と考えております。「考える集団」として、見えない地盤の構造を明らかにすることに歓びを感じながら、これからも皆様と共に持続可能な社会の実現に向けて努力したいと思っております。
株式会社 ナイバ
代表取締役 山本 和彦