ドローンで災害現場の状況を撮影しました。(2017.09.29)
愛媛県の中予地方において発生した道路災害のドローン写真です(2箇所)。
ドローンは災害発生時に災害の全体写真を撮影する事ができるため、被害の全体像を視覚的にわかりやすく確認することができますので非常に有用です。また、斜面崩壊では背後斜面の植生状況も確認できることから(写真-1)、背後に地すべりの存在の有無等を考察する指標の一つにもなりますので、災害復旧計画を立案するうえで重要なツールです。

当初は表層崩壊として処理されようとしたが、地形、植生、ボーリング結果から地すべりの可能性を指摘した。その後の観測で軽微ながらもすべりの変状が確認されている。

崩積土は斜面高さと同程度の距離まで達した。
2018年にドローンを購入した直後に、香川県の河川敷で行った操作の練習風景は以下の通りです。


